新着情報

  1. トップ
  2. 新着情報
  3. BiocKシンポジウム2025「グローバル市場を目指した創薬系スタートアップ創生の加速」

お知らせ

BiocKシンポジウム2025「グローバル市場を目指した創薬系スタートアップ創生の加速」

 2025年9月19日、バイオコミュニティ関西(BiocK)は、関西発の創薬系スタートアップが世界市場で飛躍するための戦略を探るシンポジウムをライフサイエンスハブウエストにて開催しました。産学官の関係者約100名が参加し、創薬力強化と国際展開の実践的知見を共有しました。
 基調講演では、Eiki Consultingの栄木憲和氏が「日本の創薬力強化とCDMOの役割」を、Senya Therapeuticsの竹之下泰志氏が「英国発スタートアップの事例」を紹介。続くパネルディスカッションでは、日米欧の比較を通じ、日本発スタートアップが抱える課題(市場視点の欠如、知財・資金戦略の不足、人材育成の課題など)について議論が交わされました。
 参加者アンケートでは満足度100%を記録し、「実践的で示唆に富む内容」「事業化の方向性が明確になった」と高い評価を得ました。今後の支援への期待として、「知財・薬事・資金調達への伴走支援」「海外VC・企業とのネットワーク強化」などの意見が寄せられました。
 BiocKでは本シンポジウムを契機に、マッチングイベントや分科会活動を通じ、創薬力強化・資金調達・グローバル人材育成などの支援をさらに推進していきます。