近畿経済産業局では、バイオものづくりの最新情報の発信と交流・連携の促進を目的とした「関西バイオものづくりフォーラム2025」を3月5日にハイブリッド開催しました。
今年で4回目となる本フォーラムでは、今年度、当局で検討してきた「関西地域のバイオものづくり・エコシステム形成に向けたビジョン」（年度内公表予定）の概要を発表するとともに、エコシステム形成に向けたパネルディスカッションを行いました。加えて、全国各地域の企業・研究者・バイオコミュニティによるプレゼン・ポスター展示も実施しました。
当日は総勢30名以上の方に登壇いただくとともに、バイオものづくりに関心のある企業、大学・研究機関、支援機関等を中心に全国より約650名の申し込みがあり、非常に活発な交流・意見交換の機会となりました。

今後、近畿経済産業局では、バイオものづくりの社会実装の加速化を目指して、バイオコミュニティ関西（BiocK）と連携しながら、バイオものづくりの推進体制を構築し、産学官連携での取り組みを具体化してまいります（ビジョンは年度内公表に向けて準備中）。
バイオものづくりを関西・日本の経済を牽引する成長産業の柱として育てていくためには、この分野への更なるニーズ・投資・人材の呼び込みが重要となりますので、今後の活動にご注目いただくとともに、ぜひ積極的に活動に関わっていただければ幸いです。

＜フォーラム概要＞
日時：2025年3月5日(水) 13:00-19:00
場所：梅田スカイビル ステラホール（ハイブリッド開催）
内容：
１．開会挨拶
２．バイオものづくり・エコシステム形成に向けた関西の取り組みの方向性
３．バイオコミュニティ及び推薦企業によるショートプレゼン（6地域）
４．大阪・関西万博 日本政府館におけるバイオものづくり関連の展示について　
５．関西の企業によるショートプレゼン（6社）
６．関西の研究者によるショートプレゼン（6名）
７．ポスター展示・交流会
（参考）https://www.kansai.meti.go.jp/2-4bio/biomonodukuri/biomonodukuri_forum2025.html