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第461回CBI学会研究講演会 「Well-being、Healthy Agingを実現するための街づくり」
日時 | 2025/01/30(木) 13:30 〜 17:50 | 開催場所 |
オンライン(Zoomウェビナー)
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定員 | なし | 参加費 | お申込みページにてご確認ください |
申込締切日 | 2025年01月23日(木) |
概要
開催趣旨:
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする大阪・関西万国博覧会が間もなく開催される。「世界中の人々がよりよく生きる(Well-Being)ための提案を集め、新たなモデルとして広く世界に発信」する機会として期待されている。Well-Beingが、身体的・精神的・社会的に良好な状態であるとすれば、その社会設計には、医療・福祉、工学・テクノロジー、心理学、社会学など、学問・産業分野を横断したデザインが不可欠であると言えよう。
さらに、分野ごとに研究開発から事業化までのバリューチェーンを構築し、それが一体となった継続的なコミュニティ形成を通して、持続可能な未来社会の姿が見えてくる。特に、長寿化と少子化による「超高齢社会」の街づくりにおいては、若年層・壮年層の将来も含めた健康寿命を最大化することが重要となる。生活や日常のヘルスケアに関する包括的な健康データに加えて、医療に関する詳細なデータを継続的に取得・蓄積する設計が伴うことで、複雑な病気の発症や病態の理解にもつながると期待される。本講演会では、Well-BeingとHealthy Agingを実現するための街づくりにおけるライフサイエンス分野のゴールイメージや課題について議論したい。
世話人: 坂田恒昭(大阪大学)、茂木正樹(愛媛大学)、市川治(住友ファーマ)
プログラム:
13:30-13:35 世話人あいさつ
13:35-14:15 阿多 信吾(大阪公立大学大学院情報学研究科教授)
大学・都市をプログラムする 〜 デジタルを通じた未来社会デザイン
14:15-14:55 西水 卓矢(阪急阪神ホールディングス株式会社事業政策部部長)
健康寿命の延びる沿線づくり
「社会参加を軸とする介護予防」と「ICT活用・多職種連携重症化・再発予防」
14:55-15:35 青木 由行(筑波大学SWC政策開発研究センター アドバイザー、不動産適正取引推進機構理事長)
孤独・孤立の防止、健康寿命の延伸を目指すまちづくり
15:35-15:45 (休憩)
15:45-16:25 小久保 喜弘(国立循環器病研究センター健診部特任部長)
都市部地域住民を対象とする生涯健康支援の取り組み
16:25-17:05 中村 祐輔(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所理事長)
デジタル化・AI化で思いやりに満ちた医療を!
17:05-17:15 (休憩)
17:15-17:45 総合討論
17:45-17:50 おわりに
お問い合わせ: 情報計算化学生物学会(CBI学会)関西部会事務局
info.kansai@cbi-society.net