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開催終了

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関西健康・医療創生会議シンポジウムの開催について 「広域で救急を考える」

日時 2024/03/25(月) 13:00 〜 15:00 開催場所
オンライン(ZOOM) ※参加申込者を対象に録画配信あり
定員
  • オンライン:50人
参加費 無料
申込締切日 2024年03月21日(木)
関西健康・医療創生会議シンポジウムの開催について 「広域で救急を考える」

概要

1 趣 旨
 地域の医療サービスや資源の配分を規定する医療計画は、現状では府県単位で策定されています。しかし、関西では、旧来より府県域を越えた人の移動が盛んなことから、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックやこのたびの能登半島地震のような災害時だけでなく、特に医療体制が脆弱な郡部などでは、平時であっても府県域を越えた救急搬送が常態化しており、関西全体を一つの医療圏として捉えることが重要です。

関西広域連合では、四次医療圏という概念を早くから提示していますが、今後は、広域医療や広域防災の観点から、関西の医療データや現場の実情を一元的に捉え、課題を見える化し、府県域を越えた連携に向けた対応が必要です。
こうした問題意識から、関西健康・医療創生会議では、以下のとおり、関西における広域医療を考えるシンポジウムを開催します。
今回は、千葉大学が千葉県の要請を受けて行なっている先進的な取組や厚生労働省が進める「全国医療情報プラットフォーム」の狙い等をご紹介いただき、府県域・医療圏域間連携のあり方や、医療サービスの今後の展望等について議論します。

2 開催内容
【主催】 関西健康・医療創生会議、NPO法人 関西健康医療学術連絡会
【共催】 関西広域連合
【後援】 バイオコミュニティ関西、関西医薬品協会(予定)

【主な対象】 自治体、医療機関、企業、関係団体 等

【プログラム】(敬称略)
○基調講演 千葉大学医学部附属病院 次世代医療構想センターセンター長 特任教授 吉村健佑
「医療の「課題解決」に挑む ~千葉県×千葉大でできたこと~」
○特別講演 厚生労働省医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官 田中彰子
「医療DXの取組と全国医療情報プラットフォームの今後」
○総合討論 (問題提起・進行) 京都大学医学部附属病院 医療情報企画部長・教授 黒田知宏
「広域で救急を考える」

【問い合わせ先】NPO法人関西健康・医療学術連絡会事務局・落合 ochiai@totancho.com