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第5回「大阪湾プラごみゼロ拠点」公開ワークショップ

日時 2023/12/06(水) 13:15 〜 16:40 開催場所
大阪大学中之島センター
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
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定員 なし 参加費 セミナー:無料 / 懇親会: 4,000円 (当日、受付にてお支払いください)
申込締切日 2023年12月03日(日)

概要

バイオサーファクタント勉強会 連携セミナー
微生物からの贈り物~ヒトと環境に優しい界面活性剤 バイオサーファクタントの魅力~

大阪大学は、大阪府、府内自治体、他大学、企業等とともに、「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」(大阪湾プラごみゼロ拠点)構想を提案し、昨年11月にJST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に採択されました。本拠点は大阪湾沿岸のプラごみが目に見えて減り、市民が率先してプラごみ問題に取組む社会の構築を目指します。
大阪湾プラごみゼロ拠点(URL: http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/coinext/)

本拠点が連携するバイオコミュニティ関西(BiocK)では業界の垣根を越えて、プラスチック資源循環や海洋環境保全に貢献するバイオプラスチックの製品開発と社会実装に向けて活動しています。今回は幅広い産業分野で利用される界面活性剤の中で微生物発酵から生み出されるバイオサーファクタント(BS、バイオ界面活性剤)を取り上げます。

BSは環境に排出されても微生物によって分解され、すばやく地球に還る優れものです。低濃度でも高い界面活性や抗菌作用を有しています。また、安全性かつ低い刺激性でヒトに対しても優しいBSは、皮膚保湿作用といった機能性を活かして化粧品分野にも展開されています。

そこで本セミナーは国内のBS関連企業が参画するBS勉強会と連携し、持続可能な循環型経済の実現に向けたBSの魅力や今後の展望を紹介します。会場にはBS製品を展示しますので、ぜひご来場下さい。

【プログラム】
13:15~13:20 開会の挨拶 宇山 浩(大阪大学)
13:20~14:20 「バイオサーファクタントの研究・開発から勉強会の発足へ」森田 友岳(産業技術総合研究所)
14:35~15:35 BS企業からのトピックス
「ペプチド型バイオサーファクタント・サーファクチンについて」柳澤 恵広(カネカ R&D本部新規事業開発部)
「マンノシルエリスリトールリピッドの社会実装に向けた取り組み」森 洋賢(東洋紡 バイオテクノロジー研究所)
「酵母が生み出すバイオサーファクタント ソホロリピッドの未来展望」木下 和拓(サラヤ バイオケミカル研究所)
「糸状菌が生産する界面活性剤 スピクリスポール酸の特性」望月 誉志幸(磐田化学 開発室)
「あなたと今日からBX(バイオファースト ✖ バイオサーファクタント)」廣田 真(アライドカーボンソリューションズ)
15:35~15:50 COI-NEXT「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」の紹介 宇山 浩
15:50~16:05 施策紹介やバイオ製品の今後の期待等の話題提供 小谷 純二(近畿経済産業局 バイオ・医療機器技術振興課)
16:05~16:10 閉会の挨拶 森田 友岳
16:10~16:40 企業展示と名刺交換会

【主催】大阪大学「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」、産業技術総合研究所 機能化学研究部門 バイオサーファクタント勉強会、プラスチック愛プロジェクト
【後援】バイオコミュニティ関西 BiocK
【協力機関】近畿経済産業局

【懇親会】
・開始:17時30分~(ビュッフェスタイル)
・場所:フェスティバール & ビアホール(京阪中之島線 渡辺橋駅 徒歩3分)

*詳細・申し込みは下部の「申し込む」ボタンからお願いいたします。