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開催終了

会場参加

OENOVITI INTERNATIONAL SYMPOSIUM 2023 IN JAPAN

日時 2023/05/11(木) 09:00 〜 16:00 開催場所
京都大学益川ホール、山梨大学 A2-21 教室
・京都大学益川ホール
〒606-8267 京都府京都市左京区北白川追分町 京都大学 吉田キャンパス 北部構内

・山梨大学 A2-21 教室
〒400-8510 山梨県甲府市武田4-4-37
山梨大学 甲府キャンパスA2号館 A2-21教室
定員
  • 会場(2ヶ所):100人
参加費 無料
申込締切日 2023年05月09日(火)
OENOVITI INTERNATIONAL SYMPOSIUM 2023 IN JAPAN

概要

OENOVITI Internationalは、アカデミック、リサーチセンター、産業界のパートナーとともに、ワイン醸造学とブドウ栽培の分野を国際的なレベルにまで発展させたいという願いから2010年に生まれ、現在は世界各地に55以上のパートナーがいるネットワークです。

ボルドー大学 – Institut des Sciences de la Vigne et du Vin(フランス)がコーディネートしており、ワイン醸造学とブドウ栽培における最初でユニークな国際的ネットワークであり、卓越した研究と教育に専念しています。
ワイン界の関係者間のノウハウや専門知識の交換を促進することを目的としています。ブドウ栽培とエノロジーの分野で国際的に認知されているネットワークパートナーとの、移転可能なスキル開発を含む集中的なコラボレーションを通じて、相乗効果を促進します。
この革新的なアプローチは、モビリティと複数分野の経験交流に基づくものです。
このネットワークは、共同トレーニング/研究プロジェクトの観点から、メンバーがその機会を最大限に活用できるようにすることで、国際的なシーンで高いレベルの認知度を提供します。
https://www.oenoviti.com/

【プログラム】

■5月11日(木)「ワイン・酒・健康」
京都大学益川ホール 〒606-8267 京都府京都市左京区北白川追分町 京都大学 吉田キャンパス 北部構内

  • 9:00 開会
  • 9:30 フレンチパラドックスから 30 年、「ワインと健康」の動向
    P. L.Teissedre 先生 Bordeaux 大学(フランス)
  • 9:50 ワインのポリフェノールによる活性酸素の消去とオートファジーに関係するレスベラトロール
    佐藤充克 先生 山梨大(日本)
  • 10:10 人の健康のモデルとしての酵母
    平田 大 先生 新潟大(日本)
  • 10:30 ヴェルジュ(ブドウ果汁)を用いたワインの酸性化~その技術、経済および健康効果
    A. Botezatu 先生 Texas A&M Agrilife(アメリカ)
  • 11:20 ワインポリフェノール~生物学的利用性、代謝、微生物への作用
    I. Fernandes 先生 Porto 大学(ポルトガル)
  • 11:40 植物を主体とする食品による⾧寿日本人の腸内細菌叢
    内藤裕二 先生 京都府立医大(日本)
  • 12:00 ワインと健康~試行、メカニズムとその効果
    C. Stockley 先生 アデレード大(オーストラリア)

■5月13日(土)「ワイン事業経営に”自然資本”を取り入れることの破壊的影響」
山梨大学 A2-21 教室 〒400-8510 山梨県甲府市武田4丁目4-37工学部キャンパス内

  • 9:00 開会
  • 9:15 温暖化とワインの品質の関係~転換点に近づいているのか?
    G. Gambetta 先生 Bordeaux Sciences Agro(フランス)
  • 9:30 ブドウの品質に対する気候変化の影響
    S. Castellarin 先生 British Columbia 大学(カナダ)
  • 9:45 ワインのアルコール濃度に対する温暖化の影響~低糖度品種は選択肢となりうるか?
    L. Torregrosa 先生 L’Institut Agro Montpellier(フランス)
  • 10:45 北海道のワイナリーにおけるブドウ畑土壌、ブドウ、ワインマスト中の菌叢の分析
    曾根輝雄 先生 北海道大(日本)
  • 11:00 ブドウ栽培における微生物の広がり
    I. Belda 先生 Tras-os-Montes 大学(ポルトガル)
  • 13:00 参加者による地域の魅力開拓によるワインツーリズムの持続性~日本の過疎地域開発の事例
    川﨑訓昭 先生 秋田県立大(日本)
  • 13:15 持続的なワインツーリズムの原則と対策
    G. Szolnoki 先生 Hochschule Geisenhem 大学(ドイツ)
  • 13:30 持続可能なワインツーリズム~ジェンダーの観点から
    V. Woldarsky 先生 Rovira i Virgili 大(スペイン)
  • 14:00 ブドウ畑を強靭で持続可能にする~直感から科学的証拠まで、Moët Hennessy の新規戦略
    T. Svinartchuk 先生 Moët Hennessy(フランス)
  • 14:15 灌漑用の水資源~メンドーサでのブドウ畑拡大における主制約要因。技術的、経済的および法律的な提案
    A. Gennari 先生 Nacional de Cuyo 大学(アルゼンチン)
  • 14:30 ワインツーリズムが顧客、ワイナリー、環境にとって相互に有益な契機になる方法
    T. Bouzdine-Chameeva 先生 KEDGE Business School(フランス)