開催終了
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国循JST共創の場&LSIC連携 デジタルヘルス連続セミナー第2回
日時 | 2023/03/07(火) 18:00 〜 20:30 | 開催場所 |
オンライン (zoomウェビナー)
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定員 |
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参加費 | 無料 |
申込締切日 | 2023年03月06日(月) | チラシ | PDFリンク |
概要
国循JST共創の場×LSIC連携 デジタルヘルスセミナー第2回
<基調講演①>
医療は機微な情報を扱うためにクラウドを利用することが推奨されてこなかったが、昨今はSociety5.0やガバメントクラウドの推進など、様々な場面でクラウドの活用が叫ばれており、クラウドファーストの機運が高まっていて、医療の分野も例外ではない。
クラウドは単にデータを保管する場所として取られがちであるが、様々な情報活用ツールが用意されていて、それを用いることによって、ハードウェアの調達や管理からの解放とともに、様々な技術の試行も簡単に行える。
日本における健康医療情報の活用の取り組みに沿って、保存、共有や活用などのためのインフラとしてのクラウド技術のさまざまな取り組みの紹介や、エストニアにおける電子政府の活用事例の報告もする。
国内外における医療分野におけるクラウド利用の今後の可能性に関して紹介したい。
<基調講演②>
実臨床下での医療ビッグデータ、いわゆるリアルワールドデータ(以下、RWD)活用の重要性が提唱されて久しい。特に「医療アウトカム」情報を含むRWDである、電子カルテデータ、病院情報システムデータ、ゲノムデータ等を用いたリアルワールドエビデンス(以下、RWE)創出は医学、薬学研究に対する大きな貢献が期待される一方で、活用においては解決すべき課題が多く残されているのが現状である。
本講演では、これらアウトカムRWD活用に対する課題と、RWE創出の手法として注目されるOMOP Common Data Modelを用いた医療情報ネットワークモデルについて国内外の取り組みを紹介する。
【主 催】 ライフサイエンスインキュベーション協議会
【共 催】 国循JST共創の場
【お問合せ】ライフサイエンスインキュベーション協議会 https://lsic.jp/