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お知らせ

第5回分科会会議を開催しました

2025年8月28日(木)、グランフロント大阪において「第5回分科会会議」を開催しました。当日は分科会関係者、行政関係者など57名が参加し、各分科会の活動報告や新分科会の紹介に加え、関西バイオものづくりステアリングコミッティ(仮称)」の構想について発表と意見交換が行われました。

【開会】
澤田委員長より、分科会活動がBiocKの特長であり、社会課題解決に向けて仲間を募り、エコシステムを回していきたいとの開会挨拶がありました。

【分科会の最新状況報告】
6つの分科会から最新の活動状況が報告されました。
バイオ産業人材育成分科会、バイオメタン分科会、メンタルヘルス分科会、パーソナルデータ分科会、トイレ空間での新たな価値提案分科会、スタートアップ分科会
各分科会からは、これまでの成果や課題、今後の取組方針が示され、質疑応答では参加者から具体的な質問や意見が寄せられるなど、活発な情報交換が行われました。

【新分科会活動の紹介】
次に、新たに設立された2つの分科会が紹介されました。
お茶とフレイル研究分科会
ヘルスエクイティDX分科会
両分科会とも、健康寿命の延伸やデータを活用した公平なヘルスケア推進といった社会的課題の解決を目指す取組であり、参加者の強い関心を集めました。

【特別プログラム】
後半の特別プログラムでは、内閣府の「グローバルスタートアップアクセラレーションプログラム」について説明が行われ、海外展開を目指すスタートアップに対する支援策が紹介されました。
続いて、近畿経済産業局 石原課長より「関西バイオものづくりステアリングコミッティ(仮称)」の構想について発表がありました。その後、坂田恒昭副委員長をモデレーターとして、産学官の立場から多角的な意見交換が行われ、関西発のバイオものづくりの将来像について熱心な議論が展開されました。

【閉会と交流会】
最後に、諸冨隆一副委員長より閉会の挨拶があり、会議は締めくくられました。引き続き行われた交流会では、分科会を超えた参加者同士のネットワーキングが進み、今後の連携や新たな取組に向けた交流の場となりました。

BiocKでは今後も分科会活動を通じて、産学官の協働を一層強化し、関西から世界へとつながるエコシステムの発展を推進してまいります。