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お知らせ

分析計測分科会の活動が京都市産業技術研究所magazineに掲載されました。

サスティナブルなバイオエコノミー社会の実現に貢献するために
〜BiocK 分析・計測分科会の人材育成事業〜

関西は、医薬品、ヘルスケア産業、医療機器産業、醸造業などバイオ関連産業が歴史的に発展した地であるとともに、トップレベルのバイオ関連研究を進める大学や研究機関が立地し、「研究拠点」と「知」の集積地となっています。2021年7月、政府の「バイオ戦略」のもと究極のバイオエコシステムを形成するために関西地域にバイオコミュニティ関西「BiocK(バイオック)」が組織されました。
BiocKは様々なテーマで立ち上げた分科会で構成されています。分析計測関連産業の集積する京都市においては、株式会社島津製作所をリーダー機関として、京都市、産技研の連名で「分析・計測分科会」を立ち上げました。
産技研では、市内の醸造・食品産業などの支援で培った計測技術や京都市の京都バイオ計測センターによる産学公の研究開発を支援する活動から得られたノウハウや知見を活用して、分析・解析技術の高度化に取り組み、その成果を産業に波及してきました。BiocK分科会活動においても、「現有の分析・計測技術を確実に継承するための人材育成、教育」、「現在不足している分析・計測分野に明るいデータサイエンティストの育成」、「関西地区から他地域への人材流出が多い現状への対策」など、課題解決を図るため高度な分析装置を活用できる人材の育成事業を推進していきます。

引用元:京都市産業技術研究所 magazine
https://tc-kyoto.or.jp/app/uploads/2024/03/magazine_vol03.pdf